こんにちは、
代筆ドットコムの平井です。
兼務ですが、前職では
人事として採用を担当しておりました。
採用担当者目線での
手書きの履歴書と
データの履歴書の
人事担当者の受取り方の違い
について書かせていただきます。
手書きは好印象になりやすい
履歴書や職務経歴書は、
データでも当然目は通します。
が、やはり手書きの方が
人格が文字に出るといいますか、
どんな人が書いたのかな、
と人物をイメージして
想いながら読んでいました。
特に字がきれいだと
見入ったように
しっかり仕事をしてもらえそう、
丁寧な人なんだろうな、
といったイメージを感じ、
話をしてみたいと
感じる人事担当者は
少なくないと思います。
字に自信がないならパソコンか代筆を
人は見た目が9割、
という人もいますが、
文字の見た目、美しさも
採用する側の人間から見ると
とても重要です。
汚い字の履歴書と
丁寧できれいな字の履歴書で、
同じ学力、
同じような職務経歴、
そして次の選考に進めるのは、
どちらか一人・・・
という状況になった場合、
おそらく字が綺麗な人が
次のステップに進める可能性は
高くなることでしょう。
履歴書を見る人は
基本的に採用担当者、
人事部長、社長と
いった方達です。
最近では若い経営者も
増えてきていますが、
まだまだ多くの経営者は、
40代、50代、60代です。
若い人だけではなく、
幅広い年齢層の人が
目を通した際にどう感じるか。
相手目線に立って
履歴書を書くことが重要ですね。
手書きで自分をアピールしましょう
特に最近の若い方は、
(というと私が昔の人のようですが)
手書きをする方が
少なくなってきています。
字で人をイメージすることができない
パソコンで作成された
多くの応募書類の中で、
手書きの履歴書があると・・・
インパクトは強いです。
余談ですが、先日代筆代行の
ご依頼いただいたお客様で、
内定をもらったあとで代筆が分かった場合、
採用取り消しにならないか心配です。
というお客様がいらっしゃいました。
嘘をつくことはよくないですが、
受かった後に
実は、
大切な履歴書だったので知人に
代筆をお願いしました。
と正直に言えば採用取り消しになる
可能性は極めて低いでしょう。
私なら、そこまでして
履歴書にチカラを入れたんだな。
と、むしろ好評価です。
今こちらの記事をご覧いただいているかたは、
履歴書や職務経歴書を、
手書きで書くか
パソコンで作るか、
迷われているかたが多いと思いますが、
何か少しでも、
みなさまの就職や転職活動の
参考になれば幸いです。