手紙や葉書で季節を問わず年中使える結びの挨拶言葉、例文集

投稿日:2018年9月17日 更新日:

手紙や葉書で季節を問わず年中使える結びの挨拶言葉、例文集

結びの言葉は、
手紙やハガキを書いた相手様の
幸福や健康を祈ったり
繁栄や活躍を祈ったり

読んだ側も嬉しくなる
大事な部分
です。

ダイレクトメールなどの
ビジネスレターであれば、
より良い印象を残すためにも
最後まで丁寧に書きましょう。

本ページでは、
季節を問わず年中使いやすい
「結びの挨拶」の例文をご紹介いたします。

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相手の繁栄や活躍、健康、幸福を祈る挨拶なら

基本的な結び季節に応じた挨拶言葉を
使うことが一般的です。

しかし近年は
昔と違って異常気象も多く、
何よりお手紙を書く習慣が減り
電話やメールで済ませることも
増えてきています。
どの月に、どの言葉というのが
サッと出てこなくても仕方ありません。

よく使われる一般的な例としては、

  • 皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
  • 皆様の益々のご健勝を心よりお祈りいたしております。
  • 御社の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。
  • くれぐれも風邪など召されませぬようご留意くださいませ。
  • 体調を崩されませぬようご自愛ください。
  • 末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
  • 時節柄、どうぞご自愛くださいませ。
  • 末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

といった結びの言葉が使いやすい例です。

これらの挨拶はいずれも、
相手に「健康であってほしい
という思いや、
更に繁栄し活躍することや
幸せでいてほしいという願いを
伝える言葉です。

わざわざお手紙を出す
相手なのですから、
このような願いを持つのは
自然なことです。

それに相手としても
そのように思ってくれて
嫌な気持ちを抱くことは無いでしょう。

ビジネスの場であれば
繁栄や活躍を、
友人や親戚、会社関係者でも
個人的にお付き合いするような
親しい間柄の方であれば
健康や幸福を祈る文章と、
使い分けると良いでしょう。

日本は四季があり、
季節の変わり目などはどうしても
健康を害しやすいものです。

だからこそ一年を通じて
体調を崩されませぬよう
風邪など召されませぬよう
といった言葉がいつ出てきても、
違和感はないのです。

これらを知っていれば、
季節ごとの結びの挨拶言葉が
どうだったか調べる手間が減り
マナー違反となることはありません。

1年に1度、
年賀状を出すのが
手書きの文章という方も多く
最近では年賀状さえ
出さないような
時代となりました。

でもこれを知っていれば
もう少し>ハードルが
下がる
のではないでしょうか。

今後に繋げたい、今後も会う予定がある場合や
ご指導ご鞭撻をお願いしたい挨拶なら

わざわざお手紙を
出す相手ですから、
一度の挨拶で終わりでは
あっけないものです。

この手紙を通じて
今後に繋げていきたい
という気持ちがあったり、
これからも会う機会が
多々あるという方に
出すこともあるでしょう。

今までと同じように
ご指導ご鞭撻をお願いしたい
という思いを伝える時にも
年中使えるあいさつ文
というのはあります。

このような場合の
使い易い例としては、

  • 今後ともよろしくお願いいたします。
  • 今後ともご愛顧承りますようよろしくお願い申し上げます。
  • 今後とも末永いお付き合いのほど、よろしくお願いします。
  • 引き続きご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いします。
  • またお会いできる日を楽しみにしております。

といった結びの言葉が良いでしょう。

取り急ぎ、手紙や
ハガキを送ったけれど
実は近いうちに訪問したり
連絡する予定がある
という場合には
また違った挨拶文の方が
状況に即しているでしょう。

一般的な例としては、

  • 近いうちにまたご連絡いたします。
  • 近いうちにお電話を差し上げます。
  • 追って詳細をご連絡いたします。
  • 近日中に改めてお伺いしたいと存じます。
  • 詳細は、お伺いした際にお伝えいたします。

といった結びの言葉が
使い易い例となります。

こういった挨拶文を
結びとすることで、
近日中に連絡をすることや
訪問する予定だということが
伝えられるので、
相手も心構えが出来る
というわけです。

近く連絡するのだからその時に、
と放置していれば良いという
わけでもありません。

パソコンや
スマートフォンを使って
手軽に素早く連絡が
出来る今だからこそ、
きちんと文章にしたためた
手紙やはがきは
相手への敬意が表れ、
きちんとした印象を
与えてくれる
のです。

現代人であれば、
その両方を
上手く使いこなしてこそ
ビジネスマン

と言えるのではないでしょうか。

用件をまとめる結びの挨拶や、検討や返事を求める結びの挨拶なら

手紙を書くパターン
として多いのが
お礼状や案内状ですよね。

用件をまとめる時の
結びの挨拶として、
使い易い例をご紹介いたします。

一般的な例としては、
以下のものがあります。

  • まずは書中にてご挨拶申し上げます。
  • まずは謹んで御礼かたがたご報告いたします。
  • 誠に略儀ではございますが、書中をもってご通知申し上げます。

といった結びの言葉が使いやすい例です。

ただこれだと堅苦しい
もう少しシンプルにまとめたい
ということであれば、

  • 特に問題がなければご返信は不要です
  • 取り急ぎお知らせまで
  • まずはご案内のみ

といった結びもあるでしょう。

相手への用件を
伝えるためにも
急いで文章を書いて
送ることもあるでしょう。

何しろ郵便配達に
時間がかからなくなった
とは言っても、
インターネットをのように
一瞬では届きません。

取り急ぎ書いた文章は
不安な部分もあります。

そんな時には

  • 乱筆乱文お許し下さい
  • 心落ち着かぬままの乱筆乱文ご容赦願います。

と付けると、多少のことは
許していただけるはずです。

挨拶やお礼など
一方通行の物もあれば、
内容によっては
返信を頂く必要が
出てくることだってあります。

そんな時にはこちらはいかがでしょう。

  • ご検討の上ご回答いただきますようお願い申し上げます。
  • お忙しいところ恐縮ですが、○月○日までにご返信いただきますようお願いいたします。

といった結びの
挨拶もあります。

とにかく相手からの
返事がないと困るのですから、
もっとシンプルに
分かりやすく伝えるのも
良いでしょう。

  • ご回答お待ちしております
  • お手数ですが、ご返信いただけますと幸いです。

とあれば、相手も
返事を返さねばならない
すぐに対処して頂けるでしょう。

元々は
パソコンもスマートフォンも
無かったのですから、
手紙こそが通信手段の
主たるものでした。

そのため、
様々なパターンに応じて
挨拶文もあるというわけです。

伝言を依頼する場合の結びの挨拶なら

年賀状を出す場合に、
代表者である
家長の名前だけを書いて
その家族全員に
送ることもあるでしょう。

大きな会社で
複数の人に向けて
出すこともありますし、
自身の上司や部下、
家族の伝言などを
プラスする場合だって
想定されます。

すべての人の名前を
宛名に書くのは
スマートではありませんし、
それ以外の部分は
送り主の個人に
当てている場合には、
回し読みされるのが良いとは
言えない場合もあるでしょう。

そこで、おすすめの挨拶文が
ありますのでご紹介します。

  • お手数ですが○○様にもよろしくお伝えくださいませ。
  • 恐縮ですが、○○様にもお伝え願います。
  • 末筆ながら、○○様にもお伝えお願いします。
  • 末筆ながら、ご家族様へ宜しくお伝え願います。
  • ○○もよろしく申しております。

といった結びの言葉が
使いやすい例です。

ただ、注意が必要なのは
この場合の伝言依頼には
それほどの効力が無いことは
知っておかねばならないのです。

普段の生活であっても、
「ご家族にもよろしくね」
と言われることはあるでしょう。

それをきちんと
「○○さんが
よろしくと言っていたよ」
と伝わることもあれば、
ついついそのまま
受け流してしまうことだって
あります。

どうしても
伝えねばならないことなら
別でその人相手に
お手紙を書くなどして
対処しましょう。

ここでは、自身が
手紙を送った相手だけでなく
その家族のことも
気に掛けているということ

「自身の周りの家族や
上司もあなたのことを
気にしているのだ」

ということが伝われば
良いのです。

受取った相手が
良い気持ちを得られるような、
そんな挨拶文です。

その後会った時に
その方の上司にまで
伝わっていなかったとしても、
それに憤るのは
間違っています。

それよりも
相手が喜んでくれただろうな
と思っておけばよいだけです。

丁重なお断りの結びの挨拶なら

相手にとって
嬉しい手紙やはがきが
書けるとばかりは
残念ながら言い切れません。

取引や縁談、贈答品など
持ち掛けられたり
渡されたりしたけれど、
それをお断りしなければ
ならないパターンだって
あるのです。

でも嫌だという気持ちを
ストレートに伝えすぎると、
相手にとって
冷たい印象を与えかねません。

日本人ならではですが、
言い回しに気を付けながら
柔らかくお伝えするしかないのです。

このような場合の
一般的な例をご紹介いたします。

  • 誠に申し訳ございませんが、ご理解いただけます様お願い申し上げます。
  • 誠に遺憾ではございますものの、ご期待に添いかねます事を心よりお詫びします。
  • まずは書面にてお断りとお詫び申し上げます。
  • 失礼とは存じますが、書中にてお願い申し上げます。
  • 不本意ながら今回はお断りのご返事を申し上げる次第でございます。
  • 熟考を重ねた結果、残念ですが今回はお断りさせて頂きます。
  • どうぞ今後はご心配なさいませんようお願いします。
  • 勝手なお願いを申し上げ、誠に心苦しいのですが、どうか宜しくご検討ください。
  • 他に私どもがお役に立てることがございましたら、その際はご遠慮なくお申し付け下さい。
  • 弊社の事情をご賢察のうえ、どうかよろしくお願い申し上げます。
  • 大変恐縮ですが、ご期待に添いかねますこと、心よりお詫び申し上げます。

といった内容が使い易いでしょう。

「他にお役に立てることが
ございましたら」などは、
かなり遠まわしに
言っていることが
分かります。

とにかく
はっきりとした
お断りはしないこと、
申し訳ない気持ちを
しっかりと伝えるように
しましょう。

文章で一方的に
書くからこそ、
自分の気持ちが上手く
伝わりきれない部分

出てきます。

取りあえずは書面で、
その後に電話や直接会って
きちんともう一度
ご挨拶するのが良いでしょう。

もしもそれが原因で
相手との関係が
こじれてしまっては
大変
ですから、
特にお断りの文章の場合は
普段以上に気を使って
言葉を選ぶようにしましょう。

内容に合わせて適切な結びの挨拶を

いかがでしたでしょうか。

このように、
内容によって
適切な結びの挨拶というのは
違う
のです。

ビジネスの場に限らず
「親しき仲にも礼儀あり」
という言葉もありますから、
友人や親族に送る
お手紙などでも
結びの挨拶まで気を使って
書きましょう。

一般的に読めないような
難しい漢字の表現は避けて
分かりやすい文章を
意識しましょうね^^

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代筆ドットコム 運営:エクネス株式会社 平井 康之

エクネス株式会社 代表取締役。国立金沢大学 教育学部 数学科 卒業。新卒で金融機関に入社。その後、2018年3月に法人を設立し、コンサルティング業のかたわら書道が得意な母の趣味をきっかけに代筆ドットコムを立ち上げ。手紙・はがき・DM(ダイレクトメール)・メッセージカード、サンキューカードなど様々なニーズに合わせた手書き代行サービスを展開中。

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