6月・水無月(みなづき)に最適な時候の挨拶、季節の挨拶例

投稿日:2023年5月17日 更新日:

6月・水無月(みなづき)に最適な時候の挨拶、季節の挨拶例

6月(水無月)といえば、
梅雨の時季ですね。

5月後半から雨の日が多くなってきており、
ジメジメした日が続きますが、
頑張っています^^

一昨年の今頃は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため
全国の各地域で緊急事態宣言や警報が発令されていましたが、

今では行動制限もなくなり、
マスクも任意になり、
過ごしやすくなったかたが多いのではないでしょうか?^^

完全にコロナが世の中から消えたわけではないですが、
1日も早くコロナがなくなる日がくることを引き続き祈りたいと思います。

さて6月に、当店が関わることが多い
イベントといえば父の日です。

よく「ジューンブライド」なので、
6月は結婚式需要が多いんですか?

と聞かれることもあるのですが、
日本は6月が梅雨ということもあり、
そこまで結婚式が盛んな月ではございません。

なので、どちらかというと、
結婚式の招待状の宛名代筆や、
披露宴で配るメッセージカードの
手書き代行は、他の月に比べ少なくなります^^;

当店で6月にいただくご依頼としては、
父の日に関して、
来店等を促すDMの代筆代行が増えてきます。

ダイレクトメールは
発送する側が意外と気付かない事ですが、

お客様の手元には、
何通、何十通とセールスレターが届いています。

しかし、

多種多様な企業から届く、
大量のDMのなかに、

一言でも手書きのメッセージが入っていると
もらった側は嬉しいものですよね^^

父の日は業種的にあまり関係がない
というお客様の場合は、

7月に送る暑中見舞いに向けて、
文面の検討に入る時期でもあります。

さて、本ページでは、
ビジネスでもプライベートでも使える

6月に最適な時候の挨拶
(季語・書き出し・結び文)を
ご紹介させていただきます。

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かしこまったお手紙

改まった場面では、
漢語調の季語言葉がオススメです。

  • 6月上旬
    初夏 青葉 入梅 桜桃 梅雨
  • 6月中旬
    長雨 空梅雨 五月雨 梅雨寒 梅雨晴れ
  • 6月下旬
    向暑 向夏 梅雨明け
  • 6月22日ごろ~7月7日ごろ
    夏至

といった言葉の後に、

  • 「~の候」
  • 「~の折」
  • 「~のみぎり」

を繋げて使用します。

その後、ビジネスで多いパターンとしては、

  • 貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
  • 貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
  • 貴社ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
  • 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  • 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
  • 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
  • 皆様お元気でご活躍のことと拝察いたします。

といった繁栄を祝福する
挨拶(言葉)を繋げます。

「五月雨(さみだれ)」の
文字だけを見ると、「五月(ごがつ)」
と思ってしまいがちですが、

五月雨(さみだれ)は、
【梅雨の雨】という意味があるので、
6月に使う時候の挨拶として、
問題ないのでご安心ください^^

6月中旬の使用例としては、
「長雨の候、貴社ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。」
といった感じで時候の挨拶の完成です。

一言で梅雨といっても、
全国各地で天気はバラバラですよね。

なので、送り先の天候に合わせて、

  • 「長雨(ながあめ)」
    →長い間降り続いている雨のとき
  • 「空梅雨(からつゆ)」
    →梅雨なのに雨が少ないとき
  • 「梅雨寒(つゆざむ)」
    →雨で肌寒い日が多いとき
  • 「梅雨晴れ(つゆばれ)」
    →梅雨明け前に晴れ間があったとき

など、場所場所に合わせた
適切な言葉を選びましょう^^

親しいかたへのお手紙

ある程度フランクな関係の相手様であれば、
「~の候」と始まってしまうと、

ちょっと堅苦しい感じがするので、
下記のような口語調の
時候の挨拶がおすすめです。

具体的な時期のルールはないので、
気温や気候に合わせて
適切な表現を選びます。

一般的な書き出しの例としては、

  • すがすがしい初夏の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
  • いよいよ田植えの時期となりましたが、お変わりございませんか。
  • 梅雨冷えが肌寒い季節ですが、お風邪など召していらっしゃらないでしょうか。
  • 季節が逆もどりしたような梅雨寒が続きますが、お元気にお過ごしですか。
  • 梅雨の晴れ間が恋しい日が続いておりますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
  • 梅雨明けも間近になりましたが、皆さんお元気ですか。
  • 暑さが日ごとに増してまいりましたが、お変わりございませんか。

といったような
6月らしい季節の挨拶文書いてから
本文を書くことがオススメです。

そして本文を書いたあとは、
最後に結びの言葉ですね。

6月に最適な結びの言葉

結びの挨拶は、相手様の
健康や幸せを祈ったり
繁栄や活躍を祈ったり

相手のかたを想う気持ちを伝える
大事な部分です。

一般的な例としては、

  • 季節の変わり目ですが、くれぐれもご自愛ください。
  • 梅雨冷えの肌寒い日もありますが、くれぐれもお体を大切にしてください。
  • ますます暑い季節に向かいますが、お体にはお気を付けください。
  • 梅雨で運動不足になりがちですが、お互い元気に過ごしましょう。
  • 長雨の季節でもありますが、皆様お風邪など召しませぬようお気を付けください。
  • 五月晴れの空のように、皆様のお気持ちが晴れやかでありますようお祈り申し上げます。
  • 夏本番まであとわずか、貴社の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。
  • 今年も半年が過ぎましたが、残り半分悔いの無いよう精一杯頑張りましょう。

といった言葉が6月に使いやすい例です。

他にも
送り先が梅雨のない北海道の場合など、
年中通して使いやすい
季節を問わず年中使える結びの挨拶言葉のページ
もございますので、

よろしければ
そちらも参考にしてみてください^^

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代筆ドットコム 運営:エクネス株式会社 平井 康之

エクネス株式会社 代表取締役。国立金沢大学 教育学部 数学科 卒業。新卒で金融機関に入社。その後、2018年3月に法人を設立し、コンサルティング業のかたわら書道が得意な母の趣味をきっかけに代筆ドットコムを立ち上げ。手紙・はがき・DM(ダイレクトメール)・メッセージカード、サンキューカードなど様々なニーズに合わせた手書き代行サービスを展開中。

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