4月・卯月（うづき）に最適な時候の挨拶、季節の挨拶例

4月（うづき）といえば、
入学や就職などお祝いの多い時季ですね。

4年前は新型コロナウイルスの流行で
日本国内に緊急事態宣言が出ていたこともあり
各地で入学式などの行事やイベントが自粛や中止、延期された春でしたが、
あれからもう4年も経ったんですね。

今では保護者や在校生が卒業式、入学式に参加できるように戻り、

海外旅行などあちこち移動もしやすくなり、
コロナ前から待ち焦がれていた北陸新幹線もやっと開通し、
弊社本社（福井県）と東京との行き来も楽になり嬉しい春になっております。

さて、当店で4月にいただくご依頼としては、

なども多い時期ですし、

4月は、
人事異動が盛んなタイミング
ということもあり

等の代筆代行も多くなります。

花見シーズン最盛期なので、
桜が見える飲食店さんなどは、
花見の宴会予約を促す
ダイレクトメールが増える時期ですね。

私自身が4月に手紙を送った
エピソードとしては、
大学を卒業するときに、

就職の挨拶状を、
中学、高校の恩師に送り
どちらの先生からも
とても喜んで頂けたことがありました^^

さて、本ページでは、
ビジネスでもプライベートでも使える

4月に最適な時候の挨拶
（季語・書き出し・結び文）を
ご紹介させていただきます。

かしこまったお手紙

改まった場面では、
漢語調の季語言葉がオススメです。

といった言葉の後に、

を繋げて使用します。

その後、ビジネスで多いパターンとしては、

といった繁栄を祝福する
挨拶（言葉）を繋げます。

4月中旬の使用例としては、
「春陽の候、貴社ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。」
といった感じで時候の挨拶の完成です。

「春陽」や「春光」は、
4月下旬でも問題ない語句なので、
使いやすい時候の挨拶の一つです。

ある程度フランクな関係の相手様であれば、
「～の候」と始まってしまうと、

ちょっと堅苦しい感じがするので、
下記のような口語調の
時候の挨拶がおすすめです。

具体的な時期のルールはないので、
気温や気候に合わせて
適切な表現を選びます。

一般的な書き出しの例としては、

といったような
4月らしい季節の挨拶文書いてから
本文を書くことがオススメです。

そして本文を書いたあとは、
最後に結びの言葉ですね。

結びの挨拶は、相手様の
健康や幸せを祈ったり
繁栄や活躍を祈ったり

相手のかたを想う気持ちを伝える
大事な部分です。

一般的な例としては、

といった言葉が4月に使いやすい例です。

他にも年中通して使いやすい
季節を問わず年中使える結びの挨拶言葉のページ
もございますので、

よろしければ
そちらも参考にしてみてください^^